▹エッセイ
2025-10-31 09:51:00
    向きと不向き
向きと不向き
物事に「向き・不向き」はあるか
皆さんは、どう思いますか?
私の考えは...
「ない!」
私はダンスの先生をやってます
今年で、16年
ダンスって
向き・不向きを問われるジャンル
「ダンスやってみない?」
「いや~、私は向いてないので」
これ、よくある会話
私も始める前は
そう思ってた
だって
身長は148cmだし、
手足短いし、
顔も地味目だし
運動神経悪いし...
世間的な
ダンサーのイメージとは
かけ離れていたから
だけど、なっちゃった
「ダンスの先生」
イメージ的には
ぴったりな女性が
私のことを「先生」と呼ぶ
実に、不思議な光景
そして考えた
不向きだったはずのダンスがなぜ?
心当たりが一つだけあった
「やり続けていること」
不向きだと思っていることでも
やり続ければ
向いているに
変わるのではないか
だけど
やり始めの
あの何とも言えない
「無理~」に襲われて
諦めてしまう
これが「不向き」の
正体ではないのか
なら、私が今
不向きだと思っている
料理も、諦めなければ。。。
と、考えてみたが
やはり、襲ってきた
「無理~」に
飲み込まれて
今日も、料理は
不向きのままだ
やらなきゃいけない環境
これも必要なようだ
 
         
      

