▹エッセイ
鏡の法則
鏡の法則
自分自身の感情や態度が
周囲の人々に、反映され
その結果として返ってくる
これ
『鏡の法則』
「なことはない!」思ってた!
でも、ある日
突然気づいた
私がよく買い物に行く
スーパーに
それはそれは
愛想のない店員さんがいる
「そんなに仕事が嫌なの?」って
思うぐらいのレベル
このことについて
鏡の法則にあてはめてみた
私の仕事はダンスの先生
Theサービス業
愛想は必須なのだが...
テンションがイマイチ
上がらない日は
ちょっと顔がくもる
そんな時
ダメなことだとわかっていても
相手(お客様)に
”いい気”をもらおうとする
すなわち
愛想を求めてしまう
だから、
相手もテンションが低いと
ちょっとがっかりする
(自分を棚に上げて、まじ最悪)
で、さっきのスーパーの話に戻る
私が、ここでは
その人の相手(お客)だから
私が愛想よく
挨拶したりしてもいいのだ
そこから
空気が変わるかもしれない
私はそのことを知っている
自分の周りに
「嫌だな」って思う人が現れたら
鏡を見る必要がありそうだ
でも、鏡を見れたおかげで
自分にとって
まずいことに
気付けるのだから
「嫌だな」の人に
出会うことも
悪くはないのかも...
と思いながら
今日もスーパーに到着
あっ、今日は
愛想がいいみたい
何か、倍嬉しい♪
ダンスと出世魚
ダンスと出世魚
「ダンスは敷居が高い」
これは、ダンスをすすめた時に
よく返ってくる言葉
【敷居が高い】とは...
相手に不義理をしたり
面目を失うようなことを
したりしたために
その人の家や場所に
行きにくいと感じる状態
まっ、とにかく「行きにくい」という意味だ
後は、断る理由に
「私なんかがダンスなんて、そんな、そんな」的な?
だが、ダンスの先生を15年やってると
気づくことがある
「そんな、そんな」の人
(これより『そんな族』と呼ぶ)
『そんな族』の人は
めちゃくちゃはまる!
「上手くなる」かどうかは
ここでは非公開とするが
とにかくはまる!
ということは『そんな族』は1年もすると
敷居高い人
(これより『敷高族』と呼ぶ)
『敷高族』に変化する
『敷高族』の特徴としては
とにかく凛とする
姿勢がピーンとなり
自信に満ち溢れ
流れ出る汗さえも
キラキラっとしている
なるほど
こういう人を見るから
ダンスのイメージは
敷居が高いのだ
『そんな族』と『敷高族』
これは実は同じ
まさに
成長するにつれて名前が変わる
出世魚みたいだ
まぁ、どこの名前の時の
魚が好きかは
人それぞれなのだが...
”こなす”女性達
”こなす”女性達
ダンスの先生は見た
ダンスが上手い人の共通点
知りたい?聞きたい?
いや、これはダンスに
限ったことではなく
イイ感じの人には
この共通点があるぞ
って、
ますます聞きたくなった??
じゃ、発表するよ
ドラムロールスタート!
(イメージお願いします)
”ジャン”
『こなす』
あっ、もちろん
『なす』の小さいのではありません
『こ・な・し・て・る』
こなしてる!
立ち方をこなしてる
動きをこなしてる
衣装を着こなしてる
で、結果その人に合ってる!
自分のものに
しちゃってる!
ただ
立ってるだけじゃなく
ただ
動きの練習をしてるんじゃなく
ただ
装を着てるんじゃない
『こなす』
これが、大事なのだ!
『小ナス』
あっ、ちょっと書いてみたかっただけ。。。です
第一印象は”ずるいっ”
第一印象は”ずるいっ”
「その顔、ずるいっ」って
人生で初めて思ったのは
ダンスの体験に行った日
そこは、甘いいい香りが
ひろがっていて
私はまるで
みつばちのように
その香りに引き寄せられた
その空間に
咲いている女性たちは
「私いいでしょ?」って
イキイキした顔を
見せびらかしている!
...ように見えた
始めない理由はなかった
それから5年
「踊っているときの写真を
お見合い写真にしたらいい」
「好きな人には
踊りを見せた方がいい」と
言われるようになった
私はなぜか
恋愛がうまくいってない人に
なっていたが
ついてに、踊ってるときの
「いい表情」を手に入れた
あなたのここがいい!
と言われることは、自信になる
あれから20年
私は今も踊っている
ダンスは自身の源だ
みつばちが
花の蜜に集まるように
ダンス女子は
自信の源を集めている
今日も「あなたのここがいい」を
もらうために踊っている
予算0円!私の最強アイテム
【予算0円!私の最強アイテム】
【ギャップ】
ダンスの先生になって
16年
こんなに、感じるようになるとは
思ってもいなかった
「仕事は何をされてるんですか?」
『ダンス講師です』
いつのものように
少し間があく
最初のうちは
すかさず説明をしていたが
今ではこの間になれてしまい
沈黙を楽しむようになった
「教えてるんですか?」
はい!きた
講師と名乗ったはずだ
教えるほかに何があるというのか
だけど、私は笑顔で答える
「はい、もう16年目になります」
10年を超えたあたりから
この年数は活躍する
これを出した瞬間
何となく
空気がバラ色になる
「そんなにですか?すごいですね」
その言葉の裏には
これが隠れている
外見からは、ダンスをやっている!
しかも、教えている!
なんて微塵も感じられない
だって、イメージする
ダンス講師って、点点点
この人は、それとは真逆だ!
だけど、
10年以上も続けているってことは
きっと踊りが凄いんだろう
生徒さんがいるってことは
教え方も上手いんだろう
人は見かけじゃわからないもんだ
その隠れている言葉を
私はいつもここで
披露する
『ギャップあるでしょう?』
「いえいえ、今度先生の踊り見てみたいです」
なぜかいきなり
ここから「先生」と呼ばれ始める
少し自慢だが
りを披露すると
さらに、驚いてもらえる
『ギャップ』
予算0円で
手に入ったアイテムは
大活躍だ






